海の七月

 あかごのまおうさま (赤子陛下と次男/呪いのような祝福のような)

昔あるところに赤ちゃんの王様がいました

別に王様が急にいなくなったから赤ちゃんの王子様がその代わりに…と言うわけではありません。
少なくとも王様はその国で成人とされる年齢に達していました。つい昨日までは。
…それには深いような浅いような判り易いような頭を抱える理由があるのですが、
原因ははっきり言えば毒でした。
その国最強の毒女の毒により、王様は若返ってしまったのです…。
わりとそんなのは何時もの事です。
何時のものことに振り回されながら護衛はいつもの様にずっと王様のそばにいました。

赤ちゃんになってしまった王様がくずると、
王様と護衛だけにしか判らない遠い世界の不思議な宝物であやして、
そうして周囲の混乱とは別に、
元に戻るまでの日々をふたりはとても穏やかに暮らしました…トサ。


これが元絵/絵茶絵







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あかごはよいものです
(20110605 / 20110725)

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